下倉楽器(お茶の水)

お茶の水近辺は、学生の頃によく来ていたけれど、その当時は音楽や楽器に全く興味がなかったので、下倉楽器の隣のマクドナルドには良く来ていたハズなのに、隣がヴァイオリンのお店だとは全然知らなかった。
下倉楽器の二階に上がってしばらくしたら先生がいらっしゃったので、係の人にいって早速試奏室へ。
事前にお店の人に、価格帯を伝えてあったので、既に6挺(単位合ってる?)のヴァイオリンが並べられていた。
並べられていた楽器の価格は18万円〜35万円ぐらいだった。
お店の人に、どういうのが好みですかって聞かれたときに、ピグマリウスDV-160のWebサイトを印刷した紙をみせて、こういう柘植のあご当てが付いたバイオリンが欲しいんですって、言ったらさらに3挺程追加されたものの、シモーラ以外は50万円以上だったので、今回はパス。
その中から、真っ黒のボロイヴァイオリン(先生は音が気に入ったみたいだけど)、真っ赤なヴァイオリン、表板のf孔の下にヒビが入っているものなど、どうしても好きになれそうもない楽器をはずす。
下倉楽器のブランドである、シモーラは価格も18万円で、柘植のフィッティングで希望通りのモノではあったのだけれど、僕が聞いても他の楽器より音が響かない個体だったのでパスする事に。やっぱり見た目だけで選んじゃだめって事か。
試奏しているうちに、先生が以前入っていたオケの友達二人が偶然来ていたので、一緒に見てもらう事に。
この楽器は箱鳴りするとか、音が手前に響くとか、シロートには良くわからない所であれこれ選定が始まってしまい、とてもじゃないけど柘植が付いているからとか、楽器の色が気に入ったからとか言う理由で、ピグマリウスとかブラビオールも見てみたいとは言えない雰囲気に(笑)。
ヴァイオリニスト三人が真剣に楽器の音色や響き、将来性を検討してくれている所で、試しに弾いてみてイマイチなら諦めるからっ!!とは言いにくくて。(それでも真っ黒なのはイヤと主張したけど)。
当初の予定としては、下倉楽器の次にクロサワバイオリンに行ってピグマリウス見て、ヤマハに行ってブラビオール見て……って思ってたんだけどな〜。
結局、今回出して貰ったなかには、この中ではコレかなぁ……という楽器しかなかった事もあって、他のお店も見たほうが良いのでは? と言う事になった。
これだけたくさん出して貰って悪いよね、とは言っても気に入ったのが無ければ仕方ないよな〜。

クロサワバイオリンとヤマハ

当初の予定としては、すぐ近くにあるクロサワバイオリンを駅に行く途中で見て……って思ったのだけれど、雰囲気的に柘植が〜と言いにくくてスルー。
ヤマハも同様の理由でスルー。
……ピグマリウスは前日に知ったばかりだからともかく、ブラビオールは一応試してみたかったんだよな〜。