耳をすませば(柊あおい)

少女漫画と言えば「星の瞳のシルエット」のような絵柄を連想してしまったのはなぜだろうと思っていたのだが、iTunesで曲を聴いているうちに判明。
それは、ジブリの映画「耳をすませば」の原作者と「星の瞳のシルエット」の作者が同じ柊あおいさんであると言う共通点によるらしい……「耳をすませば」が柊あおいさん作の漫画である事はすっかり忘れていたが。
耳をすませば」はなぜだか凄くはまってしまい、数回映画館でみたり、サウンドトラックを買ったり、フィルムコミックを買ったりと、当時凄く気に入っていた事を思い出す。
順番的には「星の瞳のシルエット」を妹に借りたのが先で、「耳をすませば」の映画が公開された時には「星の瞳のシルエット」を読み返した記憶がないが、この二つの作品って自分にとってかなり影響度が高かったみたい。
高校では地学部(天文もやってた)に入り、大学でも天文部*1に入ったのも、今から思えば「星の瞳のシルエット」の影響のような気がするし、その天文部で知り合った友人に誘われて初めて行った、高嶋ちさ子のヴァイオリンコンサートの帰りにヴァイオリンを始める事を決めたのも「耳をすませば」を見て、ヴァイオリンに興味を持っていたからこそ、すんなりやる気になったのかも。
サイレントバイオリンは1997年に発表された時からなぜか興味を持っていて、この前までなんでだろうとか思っていたのだけれど、どうも「耳をすませば」を見たことが影響していたのかも(意識してないんだろうけど)。
単なる偶然のような気がしなくもないが(笑)。

耳をすませば (徳間アニメ絵本11)

耳をすませば (徳間アニメ絵本11)

*1:中学では剣道部だったのになぜだ