ピアノに合図

次は、来週の発表会で演奏する「アメイジンググレイス」をみて貰う。
相変わらず弾いているうちに左手が寝てきてしまうこととかはなかなか直らないのだけれど、練習した甲斐あって、アップから始めるとか、スラーとか、弓の方向が楽譜通りにならないとか、前週に先生に言われたことはほぼOKになったとのこと。
それじゃあ、明日のピアノ合わせの時に、ピアノ伴奏の方に合図を送る練習をしましょうと言う事に。
どうやって合図を送るのかと思っていたのだが、弾き始める一拍前にバイオリンを下に下げて、バイオリンを元の位置に戻すと同時に弾き始めるんだとか。
簡単なことなのだけれど、慣れない事もあって、コレガなかなかうまく行かない。
アメイジンググレイス」は三拍の曲で、三拍目からバイオリンが単独で入って、一拍後からピアノの伴奏が入るので、合図を送るためには自分の頭の中で1、2、3、1、↓2、↑3って数えながら弾くことになるのだけれど、頭の中で拍を数えていると、いったいどのタイミングで入ればいいのかわからなくて、まるで長縄を飛ぶ時のように、首を上下するばかりでなかなか弾き始められない(笑)。
弾き始めたかと思えば、バイオリンを上に上げる動作をしたことで、はじめの音を弾いた気になってしまって左手を離してしまい、シの音から始めるところを、ラの音を鳴らしてしまったり。
おまけに、テンポの悪さも相変わらずで、三連符のところのスラーのところでテンポがずれたりするので、果たして明日ピアノに合わせて弾くなんて事ができるんだろうかとえらく心配。
来週は、発表会ということで、今週は追加の課題が出なかった。