楽譜を見よう

今日は、前回とは違ってスムーズにバイオリンを構えることが出来たが、あんまし練習が出来なかった事もあって、しょちゅう引っかかる。
毎度の事だけど、弓の持ち方を何度も修正してもらう……いやー、同じ指摘を何度も受けるのは申し訳ないとは思うのだけれど、まだしっくり来ないんだよな。
親指をどこに当てるのかと言うのに迷っていて、毛箱のU字型になっている部分に親指を当てて構えるのがいいのか、毛箱と弓の付け根当たりに当てた方がいいのか、それとも他の方法なのか……いい加減弓の持ち方ぐらいは確定したいところなんだがな〜。
今回、指摘された事は次の通り(基本的に毎回言われている事ですが)

  • ボーイングで先弓を使うときには肘から先だけ動かして弾く。
  • G弦、D弦を弾く時の肘の高さが高すぎる、弓先に移動した時は、肘も一緒に下げる。
  • 手の甲が寝てしまっている。
  • 薬指を上げるときや下げるときに、小指が弦から離れすぎ。
  • 小指を使わない今は、薬指に乗っけるようなつもりで一緒に動かすと良いかも。
  • A弦からE弦に指を移動させる時には、指を一度持ち上げるぐらいに意識する。
  • 指はネックに触れないように、手の形は卵形を意識。
  • 半音部分(シ-ドの間とか)は指をぴったりくっつけるぐらいで良い。
  • 演奏中楽譜をちらっと見る。

今回教えて貰った中で重要と思われるのは、ヴァイオリンを弾くときには楽譜も見ましょうと言う事。
弦の適切な所を弓で弾かなきゃと思うあまり、ボーイング中は駒の当たりをずーっと見ながら弾いていたので、当然ながら楽譜は引き始める前に見て内容を覚えて、弾いている最中は楽譜は一切見なかったのだけれど、それだと長くなってきた時に大変なので、ちらっと見るようにとのこと。
音符の頭では左手と右手が気になって楽譜を見るどころではないので、音を出し始めた直後からその音符を弾き終わるまでの間に見るようにすればいいのかな?
楽譜なんて全然触れずに今まで生活してきたので、現状でパッと見てわかるのは、ド(C4),ラ(A4),ド(C5)だけなので、他の音はその場所からドレミ……って数えて行かなければならないため、パッと見たぐらいじゃ役に立たないんだが、それは練習あるのみなんだろなー。
しかしまぁ、こんな状態でヴァイオリンを始めようと思う方もアレだが、そう言う人にヴァイオリンを教える先生も大変だよなぁ。