ヴァイオリン調整

アコースティックヴァイオリンを買ってから、D線を弾くときにG線を引っかけぎみ。
を弾くときに上下方向にまっすぐ弾けていないからだと言うことはわかっているんだけど、自分の場合はプロになろうって訳じゃないし、楽しくヴァイオリンを弾きたいと言う考えなので、多少雑なボーイングでも隣の弦を引っかけないように、少しを削って貰うことにした。
先生のヴァイオリンを見ても自分のヴァイオリンよりの角度が付いてないし、先生も思いっきり弾くと引っかけやすいかもねって言うし。
先生は、指版の形状の関係もあるから、楽器屋さんで聞いてみてって言うことだったので、レッスンが終わったあと、大久保の斉藤弦楽器にヴァイオリンを持って行く。
早速ヴァイオリンを見て貰うと、を削るのは問題ないですよって言うので、合奏会の時に弾かせて貰って一番弾きやすかったフィーさんのの写真を見せて、G線の方をこんな感じで削ってくださいってお願いする(E線はそのままで、G線E線より若干高くなるように)。
楽器をしばらく預けるのかなって思ったら、その場でを削ってくれるとのことで、その結果は以下の通り。

加工前


G線D線の角度13.5度

加工後


G線D線の角度16.5度

フィーさんのヴァイオリン(参考)


G線D線の角度16.0度(この写真は、少し上方から撮影したのでもう少しあると思うけど)

サイレントバイオリン(参考)


G線D線の角度22.0度


早速弾いてみると、今までD線を弾くときにG線まで弾いてしまう事が多かったけど、そう言う事もなくスムーズに弾けるようになった気がする(当社比)。
僕は肘を上げすぎると、肩が外れたような状態になるので、それを考えるとどうかな、とは思ったのだけれど、その辺は削る前とたいして変わらなかったし……って事は、G線を弾くときに必要以上に角度を付けていたって事なんだろうけど(^^;
それから、A線のチューニングに時間が掛かるので、A線にもアジャスターを付けて貰った。
の調整はアフターサービスで無料、アジャスターは実費と言う事で210円。
とにかく、コレで頑張ってみます。