ちょっと進歩

ここ二ヶ月ちょっと、毎回やっていたD線、A線、E線の三本を使った音階の譜面がようやくつっかえずに譜面通り弾くことが出来た!!
下がってくる所の最後の部分は単純な音階ではなくて、若干音階が上下するのだけれど
ドシラソ|ファソラソ|ファソミファ|レー
毎回、二つめのラまで弾いたところであとどうするんだっけ!? とか思って止まってしまっていたのだけれど、今週は電車の中でも楽譜見ながら運指確認をしていた成果が出たのか、ようやっとスムーズに弾けるように……って、そんなに難しい訳でもないし、今まで出来なかったのが不思議なぐらいなんだけど。

今週、ボーイングと音階を弾くときに指摘されたのは以下の通り。

  • G線を元弓で弾くときに、肩が上がるのは良いけれど、先弓で弾いたときに肩が上がったままになってしまう。
  • 弓を弾く位置が駒と指版の真ん中ではなく、アップの時に駒に寄りすぎてしまう……というより、音が綺麗に出ないなと思うときは大抵駒に弓の毛が触れている。
  • アップの時に、えいやって感じで体ごと動いている。
  • 弓に圧力を加えてしまっているので、弓は置いておくような感じで軽く。
  • E線のファの音が低すぎて、ソの音が高すぎる……人差し指と中指をくっつける。
  • 弓をもっとたくさん使いましょう。

毎週同じ事を言われているような気がするけど、なかなか直らないんだよな〜。

先週、継続になったザ・ロンゲスト・デイは、今週で終了。
主にスラーが譜面通りになかなか弾けなくて、まだ完璧とは言えないけれども、そこら辺はそのうち慣れるだろうしと言う事でOKになっただけなので、素直には喜べないんだけれど、すごーくゆっくり気をつけて弾けばなんとかスラーも含めて弾けるようになったし。

その次は、問題の「フルートのメロディ」。
どんな曲なのかさっぱりわからなくて困っていると言う話をする。
とりあえず、スラーとか無視になっちゃってもいいから弾いてみてと言う事で、弾いてみるが案の定、なんかよーわからん音が鳴っているなーと言う状態。
原因は、八分音符、四分音符、付点四分音符、二分音符と四つの音の長さがあるのにもかかわらず、四分音符と八分音符を同じように弾いている事が原因らしい。
いやー、だってヒゲが付いてるかどうかの違いだけで、似てるしさぁ。
先生の手拍子にあわせて、超スローテンポで弾いてみると、ちょっと曲っぽく聞こえるものの、ザ・ロンゲスト・デイほどはわかりやすくなくて。
先生に弾いて貰った直後は、なるほどねーとか思うんだけど。

続いて、先日買ってきたSEVCIK。
これからは、全員コレをやって貰う事にしようかと思って、と言う事。
輸入の楽譜で、何となくプロっぽくて格好いいような気はするけど、ちーとも楽しくないんだよなーコレ。
今週は、Opus1 Part1 No.2の1〜4小節を繰り返し練習して来てくださいとのこと。
ファに#が付いている楽譜で、
レミファソ|ミファソラ|レミソミ|ミファラファ
コレを一小節につき2回繰り返すっていう単純なものなのだけれど、一小節丸ごとスラーが付いているので、弓の配分が難しくて弓が足りない状態に。
特訓すれば、早弾きとかも出来るようになるんかねー。

先週久々に1時間ちょっとでレッスンが終わったけれど、今週は1時間半ちょっと。
予定の時間よりもどうしても長くなってしまうのは、ボーイングがイマイチだったり、楽譜の通りに弾けなかったり(スラー無視するとか)して、その指導をして貰っている時間なんだろうなぁ。
早いトコそう言う基本的な事は上達しないと、先生に申し訳ない……とは思っても、ナカナカね〜。