次回の課題と白い教本

次回の課題は「浜千鳥」という曲で、先生は聞いたことがあるんじゃないかなって言うのだけれど、聞いたような気もするけれど、思い出のアルバムみたいに凄くよく知っていると言うわけでもないので、譜面を見てもどんな曲やらさっぱり。
一度、先生に教えて貰いながら弾いてみたのだけれど、やっぱりどーもどんな曲なのかはっきりとはわからない。
去年まで、音楽とは無縁の生活を送ってきたせいで、譜面を見てもすぐにはわからないので、新しい楽譜になるときには音階を言って、それを先生にヴァイオリンで弾いてもらい、次に指番号を言って、それに合わせて先生にヴァイオリンで弾いて貰って確認という事をしながらやるので、ある程度はわかるのだけれど、知らない曲だとやっぱりやりにくいなぁ。
自分一人で練習して、ちゃんと曲になるのか凄く不安なんだが。


レッスンが一通り終わったあとで、昨日の練習会でト長調の曲が出てきて困ったと言う話をする。
どんな曲?って聞かれたので「白くて薄い教本の頭の方に載っていた、鳥がどーのこーのと言う曲です」って言うと、本棚からこれかな?と出して来てくれた教本は「新しいバイオリン教本」の初版本だった。
なんでも、先生の先生だった人(故人)が著者の一人だそうで、先生が子供の頃にこれを使っていたのだとかで、ボロボロで表紙が取れたりしていたものの、内容は昨日見たものとなにも変わってないみたいだった。
「鳥がたよりを」はただの音階だから、ト長調の音階が弾けるようになればすぐに弾けるから心配しないでおっけー、ト長調自体も近々やりますとのことで、先取り出来て良かったですねって。
先取り出来て良かったのは良いけど、昨日はパッと見たときに#が一個しかないのを見て、こりゃダメだ……と冷や汗だらだらだったんだよなぁ(+_+)

今日のレッスンも、スラーがなかなかうまく弾けなかったり、昨日の「鳥がたよりを」の話をしたりしていた事もあって長引いてしまい、先生のお宅を出たのは19:30頃。
次回こそは1時間でレッスンが終わるように、しっかり練習して来ないと先生に申し訳ないよな。