リハーサル

発表会は14:00からなのだけれど、事前にリハーサルをやると言うことだったので、午前中に北区滝野川会館へ。
電車で行くのが面倒なので車で出かけたのだけれど、首都高が予想外に混んでいて予定よりも30分ほど遅れて到着した。
元々、リハーサルをする順番は遅かった事もあって、到着した頃には合奏以外のリハーサルはだいたい終わっていて、他の人の演奏がどんなのかがわからなかったが、合奏に参加して弾いている人は、みんな凄く上手。
程なくして、自分のリハーサルの順番が回ってくる。
僕は、サイレントバイオリンにモニタスピーカーを接続して演奏するので、僕の順番の前に舞台上に椅子を持ってきてもらって、演奏をする時にはモニタスピーカーを椅子の上に置いて弾くと言う事になった。
他の人は、全員普通のヴァイオリンなので当たり前だけれど音量調整をどうするのかを考えなくて良いけれど、僕の場合は曲を弾く前に、サイレントバイオリンとモニタスピーカーの音量をどのくらいにするのか決める必要がある。
先生に客席の方で聞いてもらうと、サイレントバイオリンの音量を最大、モニタスピーカーの音量を中くらいより若干大きめの位置にする事になった。
早速、ピアノの先生に合図をして、アメイジンググレイスを弾き始める。
ボーイングが安定しなくて、駒に弓が当たったりしたものの、ほぼ間違いなく弾けたのでちょっと安心。
ただ、三連符の部分が早すぎてしまったり、音程が若干高めになってしまって、開放弦を弾いたときに音程がずれている事に気がついたりと、課題はまだ多いなぁと思う。
いつもレッスンの時間が自分の一つ後の人以外は知らない人ばかりなのだが、唯一知っている人が演奏が終わった後に、ずいぶん上達しましたね〜と声をかけてくれたので、ちゃんと曲に聞こえました!?って聞いたらバッチリと言う事だった。
自分には曲に聞こえても、他の人が聞くと何を弾いているのかわからないと言う事があるって話をどこかで聞いたので、ちゃんと曲に聞こえてんのかなぁと言う事が凄く心配だったので、ちょっと安心。