オペラ座の怪人(劇団四季)

今日は、友人に誘われて『オペラ座の怪人』をみに、汐留の電通四季劇場[海]に行ってきた。
ミュージカルを見るのは初めてだが、思ったのとは違って非常に良かった……ミュージカルって言うと、一度だけ行った宝塚のイメージが強くて、背中にクジャクみたいな羽を背負って踊るもんかと*1思っていたので(笑)。
舞台の下に、オーケストラが入っていて、生演奏なのも気に入ったが(仕方がないけど、スピーカを通してなのが残念)、それよりも舞台装置の出し入れを意識させないのが凄いと思った。
さらに、各々の動きが歩くにしても何にしても、音楽にぴったり合っているのも凄いなぁと。
話の本題をやっている脇でも、ちゃんと演技をしたり、踊ったりしているし、舞台の下では演奏してるし(重要)、どこを見ればいいのか少々迷うが、映画やテレビと違って監督の意図によってズームアップをしないので、自分の好きな所を見られるのが良い所なのかと思う。
ただ、見ていて困ったのは、オペラ座の怪人の劇中劇と、劇との境目がシームレスに繋がっている為に、劇中劇をやっている所なのか、そうでないのかがわかりにくく、話の流れがつかみにくかったと言う事か(歌っているから台詞が聞き取りにくいのも一因)。
しかし、首を縄で絞められている状態でも歌うのは凄い。*2しばらくは、腕は目の高さで!!がマイブームになりそうな予感。

*1:ファンの方には悪いが自分の理解の範囲を超えていた

*2:歌っている場合かと突っ込みたい気もするが