会場に入る

18:50頃、会場に入る。
奥村愛さんのDVD付きCDの販売をしていたので、買うことに。
サイン会あります、っていうからとりあえず貰っておこうかと。

まずは、オーケストラだけで演奏だったのだが、N響よりも自分にとって好ましいと思えた。
何というか、N響の場合はキッチリ・カッチリ・正確に演奏してるなーと言う気がするんだけど、フィンランディアの演奏は、良い意味で力が抜けていると言うか、自然体というか、演奏してて楽しそうだなぁと言うように思えた。(気がする)
演奏している所をみて、そっかーあんだけ力抜いて(るように見えた)演奏するとスムーズに演奏出来るようになるのかなぁ。。。とか色々勉強になった気がする。
それから、同じパートを弾くんでも、コンマスと、その後ろの人、一番後ろの人を比べてみるとずいぶん弾き方が違っていたけど、どの人もN響アワーを見る時に感じる緊張感つーか、頑張ってます感が少なくて、リラックスして聞けるような気が。
……まだ、クラシック聞き始めて浅いので、全ての感想は○○な気がするばっかりだけど(笑)。

一番気に入ったのは、アンコールで演奏していたシベリウスで、非常に良かった。

奥村愛さんの演奏は……んー、あんまし印象に残ってないんだよなぁ。。。
上手だなーとは思ったんだけど……。
コンマスの一つ後ろで演奏していた人の演奏ばっかし見ていたもんだから、あんまし見てなかったと言うか。(一番好ましく思えたから)

MCの印象が薄いのは、ヴァイオリニストとしてはしゃべりすぎだと思われる高嶋ちさ子さんのトークのイメージが自分にあったからだと思うから仕方ないんだろうけど、フィンランディアの紹介とかだけじゃなくて、自分が考えている事とか、もう少し色々な話があれば良かったかなぁ。。。

瀬尾和紀さんのフルートについては、良くわからないと言うのが正直なところ。
6月に高嶋ちさ子さんのコンサートに行った際に、普段ヴァイオリンの音を聞いていなかった事もあって、激安ヴァイオリンとストラディヴァリが全く同じように聞こえたように、フルートの音色って気にして聞いたことがなかったから、瀬尾和紀さんの演奏がどれだけ素晴らしいのかっていうのが全く分からなかったんだよな。