D線とA線の間には

D線とA線の間には非常に高い壁があるようにしか思えない。
D線だけ、A線だけを別々に弾いている分には、比較的スムーズに弾くことが出来るのだが、D線を使って弾いている所に一音でも『ラ』とか『シ』とかが入ってくると、とたんに混乱してしまう。
特に、『ラ』の場合は下りと上りで使う弦が違うので、譜面を追うことに必死になっているとどっちで弾くんだったかなぁ……と迷ってしまうのだ。
基本的に、次に弾く音と同じ弦を使うと言う事は分かっているのだけれど、弾いていると分からなくなるんだよな〜。
D線を弾いている時には、頭がD線用になっているので、譜面にシ・ド・レが出てきても、瞬時にその音階名が何であるのか、どの指で弾けばいいのかが分からなくなってしまう。
また、A線を弾いている時には『ラ』は開放弦だと思っているので、それよりも低い音の指使いがどうだったかが分からなくなっちゃう。
練習してれば、そのうち体で覚えるようになるんだろうけど、道は遠そうだなぁ。。。