N響アワー

うっかりヴァイオリンを始めてしまったものの、今までオーケストラ等が好きだったかと言うと、そうでもなかったり。
だから、テレビで時折やっているオーケストラが出てくる番組も今まではスルーして来たワケなのだけれど、さっきたまたまテレビを見ていたらNHK教育で『N響アワー』ががやっていたのをみて、張り付き状態に。
画面一杯に、ヴァイオリニストが大写しで、当然指使いもよく見える。
それを見ると、親指は指版から親指の爪の高さ分出るくらいなのに、しっかりネックの右側の指はネックから離れていて、手の形は綺麗な卵形。
実に簡単そーにやっているので、ひょっとして自分でも同じように出来るんではないかと思って、早速バイオリンを取り出してやってみるがやっぱりムリ。
あれを実現するには、弦を押さえる時に親指とその他の指でネックを挟み込む感じで弦を押さえるのではなく、ヴァイオリンを肩とアゴだけで完璧に押さえておいて、親指はなくても弦がしっかり押さえられるようでなくてはならない気がするんだが。
ひょっとして、親指と人差し指の又の部分にヴァイオリンを置いて弾いているんかなと思ったが、そう言うわけでもないようだし……どうなってるんだろ。
しかしまー、N響アワーがこんなに楽しく見られるようになるとは思わなんだ。